歴史的遺産を活用したまちづくり〜イベント「小樽雪あかりの路」を通じて〜
が選ばれました。
2月に、小樽全体がろうそくのあかりに包まれるイベントで、
小樽ゆかりの作家、伊藤整の詩集「雪明りの路」に由来します。
もともとは、平成11年に、市民が始めた手作りイベント。
今では、ボランティアと観光客との交流、外国人ボランティアの参加など、
官民をあげてますます拡大しています。
小樽は、運河や開港当時の建物が保存された、素敵な町ですが、
冬は観光客が減る。
それを何とかしたいと始まったようです。
ろうそくや、運河の水面の浮き玉キャンドル、スノーキャンドル・オブジェ。
光がゆらめいて、夢のような風景でしょうね。
想像するだけでも、行ってみたくなります。
旅慣れた人たちは、名所旧跡、温泉、土地の名物も好きですが、
その土地ならではの良さに出会うイベントを求めているのでしょうね。
2月という閑散期に、需要を起こした効果はすごいものです。
さらに、そのイベントを通じて、地域に住む人のエネルギーが結集し、
観光客にも伝播する。
素敵な循環になります。
住んでいる町を愛するとは、こういうこと。
JTBが、顕彰するというのも、旅の今後を見据えた戦略ですね。
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小樽へは一度だけ訪れたことがありますが、とても綺麗な街並みですよね。街をあげてのイベント。ぜひ大成功をおさめてほしいものです。
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コメントと応援ありがとうございました。
私も小樽は1回だけ、秋に行ったことがあります。
全国の町々が、このように元気になってほしいと思います。